最新の募集状況
(2024年9月4日現在)
看護師
OT
作業療法士
現在、看護師と作業療法士を募集中です。
なぎでは、患者様はもちろん、一緒に働く仲間の十人十色の自己実現を大切にしております。患者様一人ひとりに寄り添いながら、あなた自身の自己実現も大切にしていきませんか?
「病気・障がい」
だけじゃなく
「心」に向き合いたい
このページをご覧いただいているあなたは、
「おひとりおひとりの患者の心に向き合って働きたい」
「自分の想いや工夫を大切に働きたい」
と思われている、熱くも優しい方ではないでしょうか。
千葉県流山市の精神科訪問ステーションなぎは、そんなあなたの存在を求めています。
なぎが大切にしたいのは、サービスをご利用いただくご利用者様はもちろん、共に働くあなた自身の想い・願いを置き去りにしないことです。そして、あなたの想いを言葉にすること【創想】と、少し先の未来をカタチにしていくこと【創造】を応援します。
看護師、精神保健福祉士、公認心理士、作業療法士、事務職などの多職種で関わることで、無限大の可能性が生まれると考えています。ご利用者様もスタッフも「自分の人生を自分事として、自分で選べる」ように運営をしております。
スタッフの声
寺山大貴
作業療法士
なぎ勤務歴:10ヶ月
なぎ入職年月日:2023年10月1日
①前職の病院勤務で抱えていた葛藤、不安
前職は病院に勤務しておりました。就職当初はリハビリテーション科で、例えば、脳梗塞により身体が思うように動かせなくなってしまった患者さんと向き合っていました。やりがいを感じる一方、次第に「患者さんの心」を置き去りにしているところに疑問を抱くようになりました。
例えば、リハビリに取り組むペースです。治療開始から3〜6ヶ月で退院を急かされるなど、病院側のルール、事情が患者さんの希望よりも優先されてしまいがちな環境であると感じました。
写真:前職の勤務時
また、自分自身が望むキャリアを歩みにくいことが課題でした。私は「身体だけでなく心に向き合える作業療法士」を目指していたこともあって、精神科があるこの病院に就職しました。勤務5年目にようやく精神科に配属させていただいたのですが、人手不足により2年でリハビリテーション科に戻ることとなりました。
このように「患者さん・スタッフの心」よりも、組織の都合が優先されてしまう環境へのもどかしさを感じていたのです。
②私がなぎと出会ったキッカケ
2022年4月23日のことでした。千葉県流山市で開催されていた自閉症の方々とアート作品を作る「AOAart」というイベントのボランティアに参加した際、なぎの代表の宍戸さんと出会いました。
写真:AOAartイベント時
宍戸さんから「訪問看護ステーション」の経営のお話、目指されていることを聞かせていただいたり、私の病院勤務で感じている葛藤に向き合って話を聞いてもらえて、とても嬉しかったです。宍戸さんとはその後も、ボランティアでの交流や、一緒にご飯に行かせていただき、お話をさせていただきました。
なぎで働くことに興味があるものの、人手不足で何とか病棟を回さないといけないこともあり、なかなか転職までは踏み出せない状態でした。ただ、自分自身の価値観やキャリアを大切に働きたい気持ちから、2023年9月30日に退職し、10月からなぎに入職することを決意しました。
③なぎに所属してみて感じたこと
なぎのインスタグラムでも紹介している話なのですが、なぎに入職する前に朝礼に参加させていただいた時の話です。そこでは、スタッフ一人一人が「日頃支えてもらっているエピソードや感謝の気持ち」を口にされていたのです。「こんなに話し合いの文化があるのか!」と驚きました。
また、その日に利用者さんのお宅への訪問にも同行させていただけたことで、具体的になぎで勤務するイメージも持つことができ、不安や疑問を解消していただけたことも嬉しかったです。
写真:なぎではスタッフの誕生日を祝う文化も
④訪問件数をこなすのではなく、少し先の未来を創/想造する
なぎでは一人の利用者さんに対して看護師、精神保健福祉士、作業療法士、公認心理士が個別に訪問しています。性別やキャラクターによって聞かせていただけるお話は変わるのですが、それはチームで共有します。
なぎの行動指針には「立場の変換」というものがあるのですが、チームで利用者さんの希望や情報を共有することで、各スタッフの視点も共有できます。それによって、利用者さんの想いを想像したり、自分の思い込みに気づくこともできます。
その上で、必要に応じて保護者や関係機関ともコミュニケーションし、本当に利用者さんにとってベストな「少し先の未来」を共に創ることを大切にしている場所であると実感して います。
また、なぎは、スタッフに対しても応援してくれる場所です。
例えば私も「広報」を担当させていただいてるのですが、裁量を持って挑戦させていただいています。
作業療法士として利用者さんのお気持ちを聞くことはもちろんですが、私やなぎの想いを言葉にしたり、表現をしていくことで、もっとなぎの世界観を広げていきたいと思っています。
画像:寺山が「Mr.T」として担当するなぎのインスタグラム
⑤訪問看護ステーションでの勤務を考えているあなたへのメッセージ
いろんな訪問看護ステーションがありいろんな条件があると思います。そんな中どの訪問看護ステーションを選択するかの最後の決め手は、「あなたらしく働ける、いられる場所なのかどうか」を大切にしていただきたいです。そのためには、職場の雰囲気や信念などを実際に「体感」してから選択してもらいたいんです。
なぎもあなたの選択肢の一つになればと思います。
あなたの目標も、なぎの目標も共に大切にしていけると嬉しいです。
私も先輩からしてもらったことを、あなたにさせていただきたいです。
気軽になぎに見学にきてもらえたらと思います!
慣れないうちは、一緒に同行訪問しましょう!
あなたに会えるのを楽しみにしています!
あなたと共に目指したい社会
精神科訪問看護ステーションなぎ(※以下 なぎ )代表の宍戸涼といいます。
2024年8月12日現在、なぎを立ち上げ、おかげさまで3周年となりました。
なぎのビジョン(実現したい社会)は、「一人ひとりが自分の人生を納得して生きる社会」です。
これは、「なぎをご利用いただく方も、なぎで働くスタッフも、人生の主人公であってほしい」という想いを込めています。
なぜこのように思うのかというと、私がなぎを立ち上げる前、病院で看護師として勤務している中での経験があるからです。
病気や障がいを見て、患者さんの心を見ていない医療業界の在り方や慣習に違和感を感じながら働いていました。また、スタッフひとりひとりの想いや工夫も評価されない環境を目の当たりにしました。
大好きな祖父の言葉から看護師の道へ
私には父はおらず、祖父が父親代わりでした。祖父は、いつも「人のためになる事をしなさい」と教えてくれました。「人のためになる仕事=看護師」と結びつき、その道へと進みました。祖父はそんな私を、喜び、誇りを持ってくれてました。
それなのに、勤務先の病院では、「病気・障がい」を主に見て、その人の心を大切に看護ができない。そのことにモヤモヤしていました。
また、実家を離れて数年たった後、祖父が精神疾患になっていました。何か大きく変わったわけではなく、いつも通りの祖父なのですが、気持ちが不安定になると感情をコントロールすることが難しく、物へ当たったり、家族へと当たる様になってしまったのです。自宅での生活は難しく、結果的に入院治療になりました。
私は看護師でもありながら、「精神疾患の患者の家族」という立場も経験し、医療・福祉業界が「〇〇(病気)の〇〇さん」であったり「〇〇(病気)だから、この治療が良い」というように「心」よりも、「病気・障がい」に適しているところがあることを実感しました。
結果的に、数年の入院生活の後、顔を見て”ありがとう”も言えずに祖父とはお別れをする事になりました。
私は涙を流すと同時に
”もっと自分に出来る事は何かなかったのか”
”もっと祖父の気持ちや選択を大切にしたかった”と考え込みました。
「ひとりひとりが自由に道を切り拓く居場所を創る!」
千葉県流山市から、その想いをカタチにするために株式会社FLEARを創業。精神科訪問看護ステーションなぎの設立を決意しました。この想いに共感してくれるなぎの多職種のスタッフ、関係者の方々の支えを受け、これまで事業をおこなってこられました。
これからも、なぎのスタッフと利用者の一人ひとりが自分の人生を納得して生きられるようにしていきたいです。また、お互いの「違い」を認め、支え合い、少し先の未来を共に創造/想していきたいです。人生の主人公として楽しめるように人が増えることで、心の病が無くなっていくと信じています。
Mission
なぎの使命
あなたの少し先の未来をともに創/想造する
Vision
なぎが目指す社会
一人ひとりが自分の人生を納得して生きる社会
Value
なぎの行動指針
1. あなたを中心に、大切に。
2. まわりとのバランスを大切に。
3. 共(に)創(る)。
4. 立場の変換。
5. 当たり前を当たり前に、シンプルに。
なぎ管理者からのメッセージ
はじめまして、訪問看護ステーション なぎ 管理者で看護師をしております、宍戸駿矢と申します。もしかしたら、ここで「ん?」と思う人がいるかもしれませんが、代表とは兄弟の関係です。もちろん仕事上では兄弟の関係は持ち込みませんので、安心してくださいね。
しかし、代表メッセージでもある通り、祖父との想い出でも同じ気持ちを抱いているため、より深く理解し合いながら、切磋琢磨できる関係であると思っております。
さて、私は、なぎで働く前は急性期の病院で外科病棟やICU病棟で勤務しており、手術後や状態が急激に変化して注意が必要な患者様に対しての看護をさせていただいておりました。非常に難しさも実感しつつも、やりがいを感じながら看護をさせていただいておりました。
しかし、その中で医療者と患者様の間で、
「治療のためにはこうした方がいい」
「治すためにはこうしければならない」
という、やや一方的に指導する関係や病気や症状のみに目を向けていくことに重要であると理解しつつも疑問や違和感を持つことが増えていきました。
私の力不足も多分にあったと思っています。ただ、治療に励む患者様の近くで、
「この方はどんな人生を歩んできたんだろう?」
「病気を抱え、どんな想いを抱えているのだろう?」
「今後どんな未来を想い描いているだろう?」
と思いながら、「病気や障がい」だけでなく「心」に向き合った看護をしたいと強く抱くようになりました。
そういった経験から、なぎでは、利用者様はもちろんスタッフも、少しでも幸せになれる未来を、あなたと一緒に創り上げていきたいと思っています。
とはいえ、訪問看護ステーションに興味はあるものの、
「訪問看護ステーションってどんなふうに働けるのだろう?」
「どんな雰囲気なんだろう?見学はできるのかな?」
などの疑問もたくさんあると思います。
いつでも気軽に、ご連絡いただければと思います。
会社概要
施設・会社名
株式会社FLEAR
訪問看護ステーションなぎ
住所
千葉県流山市江戸川台東4丁目216番地 矢﨑ビル3階
(公共交通機関)
・東武アーバンパークライン江戸川台駅より徒歩10分
・流山ぐりーんバス<江戸川台東ルート>江戸川台4丁目停留所下車すぐ
TEL/FAX
04-7192-6124
分野
精神科特化型訪問看護ステーション
募集形態・募集人員
正社員 パート 2名
8:30~17:30 8時間/日(休憩1時間)
完全週休2日制(月曜〜金曜の週5日勤務)
・正社員
月収 289,000円~342,000円
(※想定年収4,600,000〜6,000,000)
基本給:255,000円
(※使用期間中は235,000円)
・パート職員
時給:1,800円
(※使用期間中は時給1600円)
訪問手当:月100件の訪問で57,000円、月80件の訪問で32,000円、月60件の訪問で24,000円
(単独訪問が可能と判断された後に支給。)
住宅手当:10,000円〜15,000円(正社員のみ)
祝休日手当:5000円/日(正社員のみ)
通勤手当:30,000円/月まで支給
その他:調整手当、役職手当など
待遇・福利厚生
・社会保険完備
・年間休日120日以上
・有給休暇、夏季休暇、年末年始休暇あり
・退職金あり
・定期健康診断(年1回)
・賞与あり
・車通勤可、駐車場あり
・会社で契約している無農薬畑あり
複数×多職種を大切にしている職場です
・同行訪問があるため、少しずつお仕事に慣れていける環境です。
・週休2日で日勤のみなので、身体に負担をかけにくいです。
・賞与があるほか、休日祝日手当や訪問手当など各種手当も充実しており、安定感のある給与体系を整えています。
・施設見学可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
問い合わせ先
採用担当:宮坂
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