【Semester2-1】挑戦する人が抱える停滞感が生まれる8つのプロセスと乗り越え方
更新日:2021年3月25日
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起業だったり副業だったり、就活だったり、ビジネスでやりたいことがあって、「前に進みたいな」と思っているのに、つい「自分にはできない、無理だ」と思って停滞してしまうことはありませんか?

そうなると、「行動できない自分ってダメだなぁ…」と自分を責めてしまったり、ぐるぐると悩んでしまう人もいると思います。

そういう状態の時って、周りで結果を出している人と自分を比べてしまいがちだったりもしますよね。

でも、そういう状態だからこそ、「苦しいこの状態から抜け出したい!」という気持ちが湧いてくると思います。でも、どうしたら良いかわからず悩んでいるのではないでしょうか?
ぼくは、そういうあなたの停滞感の打破するお手伝いをしています。

ここで1つ質問させてください!
「自分にはできない」って、ワザと思ってますか?
意識的に、
「よし!あと3分たったら、自分にはできないって思い込もう!」
「Hey!Siri!Ok!Google!3分タイマーセット!」
ってならないですよね?

つまり、新しいことに挑戦しようとするシチュエーションになると、勝手に「自分にできない」と無意識レベルで「つい、なぜか」で思い込むパターンがあるっていうことですよね?。

こういうふうに停滞している状態は、上の図のように、心理的な向かい風が吹いているイメージですよね。
こんな向かい風が吹いているのであれば、前に向かって進みにくくて当然なんです。チャレンジがしにくいですよね?

でも、この向かい風を弱くしたり、追い風にすることができたらどうですか?
新しい行動が取りやすくなりますよね?
この「自分を知る学校」の2学期では、仕事や人間関係の停滞感を打破できるマインドを得られるプログラムをお届けします!
このマインドが身につくと、
・今よりも経済的に豊かに
・不安や焦りが取れて心の平和を得られる
・悩む時間が減って行動できる時間が増える
・自分に自信が持てる
そんな自分になれます。
そういうプログラムをお届けしていきます!

ということで、まず今回は!
まず、こういった思い込みが生まれるメカニズムについて知っていきましょう。

これがわかると、「自分にはできない、無理だ」という思い込みがなんで生まれてしまうのか、その正体がわかります。
これがわかると、
「あ、自分今思い込んでるな」
と冷静に物事を見ることができるようになります。
こういうふうに自分の思い込みや陥りやすいパターンに気づけると、「今の自分に必要なのはこういうアクションだ!」と意識的に考えて、行動できる自分になっていけます。

1学期でもお伝えしていましたけど、「自己決定力」もアップします。
つまり、人生のコントロール感が高まって仕事や人間関係をうまく進めていくことができるようになっていくんです。その結果、幸福度もアップしていきます。

でも、これは普通に生きてたら一生気づかない内容です。
テレビや学校で学べないことなので、ぼくも30年ほど気づけずに苦労しました。
ここから人生を変えたい人、
停滞していたくないという人は、
見逃さないようにしてくださいね。
「できない」という思い込みは「潜在意識」のせい

1学期で人の「意識」の構成割合について説明をしました。
潜在意識と顕在意識の割合ってどうでしたか?
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このように、人の意識は3〜7%の顕在意識と、93〜97%の潜在意識でできてるんです。
このうちの顕在意識というのは、今あなたが今この記事をスマホやPCなどで見ていることです。有意識でやってることです。
この時に、足の裏やお尻の感覚とか、姿勢って意識してませんよね?
そういう「つい、なぜか、なんとなく」でやってること、、、無意識・無自覚でやっていることは潜在意識が関係しているんです。

でも、この潜在意識でついやってしまっていることって、質問されたり指摘されないと自分で気づくことがめちゃくちゃ難しいんです。だから、「自分を知る学校」には対話のイベントやセッションを取り入れているんです。
気づけたら軌道修正ができるようになります。

ここで気になったと思うんですけど、この潜在意識、無意識ってどうやって生まれると思いますか?
これがわかると自分の思い込み、無意識に気づきやすくもなりますよね?
ここからは、この思い込みができるプロセスについてお話ししていきます。
2.潜在意識が生まれるプロセスとは

ぼくも過去に、「自分には無理、できない」と思い込んでいました。
そんな自分を変えるために飛び込んだのが、仏教哲学とアメリカンリーダーシップを日本人向けにアレンジした10ヶ月講座「メンター養成講座」です。
この講座に参加している時に、潜在意識が形成される8つの工程で、「八正道」というものがあるんだと学びました。
でも、この漢字を見ても意味がわかりにくいですよね?
大丈夫です!
次のように変換しますね。

わかりやすく言うと、あなたの思い込みは「過去の経験や習慣」から生まれているんです。
過去に挫折したり失敗した経験が多いと、「自分にはできない、無理」と思い込んでしまったり、新しいアクションが取りにくくても自然なことだと思いませんか?
ここから具体的な話をしていきますね。

例えば、あがり症の人っていますよね。
過去に、人前で話す機会があって、「できるかわからないけどやってみよう」と思って、行動をしたけど、頭が真っ白になってしまってうまく話せなかった。
で、違う機会にまた挑戦してみたけどできなかった。

「できないこと」が何回もあった・・・。
だから、次にまたチャレンジしようとしても、「自分にはできない、無理だ」と潜在意識(無意識)で思い込むようになってしまったんです。
思い込みの原因に気づけるようになると自分をコントロールしやすくなる

「自分には無理だ」と思っている人に、「なんで無理だと思うの?」と聞いても、「いや・・・自分でもよくわからないです。だから悩んでるんですよ」と答えることが大半です。
これは、不安や焦ったり感情的になっている時ほど、思考がうまく回らなくなるからです。
無意識レベルで「自分には無理だ」と思っているので、「なんで?」と質問されてもよくわからないんです。
このように人は、「思い込みや不安の正体」がわからないと冷静な判断ができないんです。

例えば、
ネットの匿名のアンチ
ストーカー
もそうですよね。
相手の名前や素性など、正体がわからないから不安になってしまうんです。

でも、この「不安の正体」がわかると、冷静になれたり客観的に物事をみられるようになります。
そうなれると、
「これからどうしていこうかな?」
「今、何ができるかな?」
というふうに、前向きに考えやすくなれます。

先ほど、「思い込み・不安」の正体は、過去の失敗経験や習慣とお伝えしました。
このことに、自然に気づくには人と「対話」するのが一番です。
でも、人に相談することが苦手な人もいますよね。
そこでオススメしたいのが、この方法です!

思い込みに気づくための質問①!
まず、「私は少し思い込み過ぎてないかな?」と問いかけてみましょう。
自分の思い込みに意識を向けるための質問です。

そして次に、質問②!
「過去のどんな経験が原因でこんなふうに思ってしまうんだろう?」と問いかけてみることです。

潜在意識は早いと12歳、遅くても18歳までに形成されると言われています。
なので、この時期の経験を振り返ってみることが大切なんです。
だから「自分史」で客観的に「どんな経験があったか」を整理してみるのがオススメです。

例えば、ぼくの場合で1つ例を出しますね!
公務員時代のぼくは、上司から「プレゼンお願いできる?」と言われたら「いやいや!無理!自分には無理です!」と拒否していました。

この思い込みの原因は、主に小学6年生の時に作文の授業での失敗経験です。
頭が真っ白になり一文字も読めずに泣いた事件ですね。
この過去の経験があるからです。
それを思い出してしまって「自分には無理!」と思い込むパターンが発動してしまっていたんです。

でも、上司から
「次もまた100%失敗する?」
といわれたんですけど、100%失敗するとはまだ決まってないんですよね。
こういう感じに、客観的に自分をとらえることで冷静になれて不安は減るし、自分をコントロール力がアップしていきます。
だから、
「次、どうやったらうまくできるかな?」
と考えることもできるようになるんです。

自分がこういった、特定のシチュエーションになるとどうしようもない不安を感じたり感情にとらわれてしまうことを理解することで、次にそのシチュエーションになった時の対策を準備したり、対策ができるようになるからです。


「自分には無理!」と思った時は、対話するのが一番なんですけど、急には無理なこともあるので、
「私は少し思い込み過ぎてないかな?」
「過去のどんな経験が原因でこんなふうに思ってしまうんだろう?」
と問いかけてみましょう。

あと、パターンといっても、不本意なパターンもあれば、成功のパターンもあります。
「人前で話すのが全く苦じゃない人」もいるわけです。
自分の強みを発揮できるシチュエーションを理解しておくことも大事ですね。
でも、特に注意すべきなのは感情にとらわれしまい、不安になったりカッとなってしまって賢明な判断ができない場合や、行動できないという不本意なパターンです。
苦手なシチュエーションに陥ったら自分がどんなふうになるかをあらかじめ理解しておくことで、その状況の自分をコントロールしやすくなります。
新しいことにチャレンジする時に、「自分にはできない、無理かも」と思った特は今回の内容を意識してみてくださいね。