【SEMESTER3-1】人と向き合う仕事をしたい人に必要なメンタースキル
更新日:2021年7月1日
▼動画で受講する
▼テキストで受講する
「人と向き合う仕事をしていきたいなぁ」とか、「人と向き合う仕事をしているけど、難しいなぁ」と思っているのではないでしょうか?

もしかすると、
「自分はこの仕事をやっていけるのかな?」
「自信がないなぁ・・・」
と思っているかもしれません。

「人と向き合う仕事」といえば、どんな職業を思い浮かべますか?
・学校の先生
・キャリアカウンセラー
・コーチング、、、
・営業職
などなど、これらのお仕事は「対人関係のプロフェッショナル」というイメージがありますよね。
これら職業で働くにあたってとても必要なものがあるんですけど、それは何だと思いますか?

その答えは、、、
「対話・コミュニケーション力」です。
AIが進歩してこれまであった仕事が無くなってきているとはいえ、人間がAIに負けないものは、この「対話・コミュニケーション力」だと、ぼくは信じています。

しかし、大手企業の調査では、大学生の5〜6割は「コミュニケーションに自信がない」と回答しています。
なので、今自分のコミュ力に自信が持てていないことは特別なことじゃありません。
ぼくも元々はコミュニケーションがすごく苦手でした。でも今は何時間でも人と話せますし、カウンセラーとして活動をできていますし、めちゃくちゃ楽しいです。控えめに言って、人生が変わります!
対話・コミュニケーション力は、後天的に高められるもの!
これから高めていけば大丈夫です!

ここで1つ質問をさせてください。
あなたにとって「人と向き合う仕事」の魅力ってどんなところですか?
辛い気持ちを受け止めて心を軽くできること
相手の可能性を引き出せること
目標達成のための計画を一緒に考えられること
最初の一歩を応援すること
目標を達成して喜びを分かち合うこと
いろんな魅力がありますよね。
こんなふうに人の役に立てることは本当に素晴らしいことですよね。

ここでもし、
「そういえば自分はなんで人と向き合う仕事がしたいんだろう?」
とか、
「自分は誰とどんな風に向き合って、どうなってもらいたいんだろう?」
という疑問が湧いている場合は、「自分を知る学校」の第1学期でそれらを明確にするカリキュラムを無料で用意しているので、そちらを先に実践してみてください。
まずは、「なぜ人と向き合う仕事をするのか」という疑問を潰していきましょう。
▼リンク
人々が「向き合ってくれる人」を求めている社会的背景

「こんな社会を実現したいな」
とか
「こんな人の役に立ちたいな、応援したいな」
とか
「大切な人を守りたいな」
などなど、いろんな想い、目指す未来の姿があると思います。
ここで、今人々が「向き合ってくれる人」を求めている、日本の社会的背景を一緒に共有したいので、させてください。
今って「正解がない時代」とか「未来を予測するのが極めて難しい時代」と言われていますよね。やっぱり一番大きいのは、終身雇用がなくなって、みんな「どうしようどうしよう」となっていることだと感じています。

「これまでのような安定がなくなった」というと、ネガティブな印象になってしまいますが、逆にいうと、「じゃあ何にチャレンジしよう」とか「自分の本当にやりたいことってなんなんだろう?」と考えるキッカケがやってきているともいえるわけです。
とはいえ、
「あなたはどんな人生を送りたいんですか?」
「どんな仕事をしたいんですか?」
「何をしている時が一番楽しいですか?」
と質問されてもうまく答えられないことも多いわけです。
なぜかというと、想いを整理したり自覚できていないから。
そういう機会がなかったからですね。

そこで、現代の人々に必要なのが「対話」。
「向き合ってくれる人」を必要としています。
「人と向き合う仕事」をしていきたいあなたも、これからそういう人たちと出会っていくことになりますよね。
「心が軽くなったよ、ありがとう」
と言ってもらえたり、
「これからどう進めば良いのかが見えてきた!」
「やりたいことができて、毎日が楽しい!」
と言ってもらえたら、とても嬉しいと思いますし、ワクワクしてきませんか?
第3学期のカリキュラムは、そのためのスキルを身につけていくことが目的です。

あなたが求めている対話力、コミュニケーション力を身につけることで、
メンタルケア
生徒や人の可能性を引き出す力
目標達成のためのアクションプランを一緒に考える力
モチベーションケア、伴走する力
など、こういった「人と向き合うためのメンタースキル」を身につけることができたら、もっともっと自分に自信を持てるようになると思いませんか?

ということで、
第3学期初回の今回は、メンターとしての心構え!
「正解のない時代のメンターの意義・必要性」についてシェアさせていただきます。

ここで質問です!
「今、あなたにメンターはいますか?」
いる人は、メンターの必要性を実感していると思います。

でも、いない場合は「メンターがいたら具体的にどうなるの?」と疑問に思いますよね。
あなたがそうだということは、これは世の中のみんなが思う疑問なわけです。
「メンター」なんて言葉はなかなか一般的ではないし、聞かないですもん。

具体的な話をしていきたいので、あなたが、「人と向き合うサービスを展開したい!チャレンジしたい!」と思っている人だとします。
例えば、コーチングのサービス提供にチャレンジするとしましょう。
セッションの経験がないから、経験値をアップしたい
まずはモニターを募集して実践して感想をもらいたい
実績を作っていきたい
ということが課題になりますね?

しかしここで、
「うまく相手の話に受け答えできないんじゃないかな・・・」
「失敗するんじゃないかな・・・怖いな」
という不安な感情にとらわれている状態だと、行動に踏み切れないですよね?
停滞しちゃうわけです。
そこで、メンターの登場です。

まず、メンターは対話を通じてあなたの、
「うまく受け答えできないんじゃないか」
「失敗するんじゃないか」
という気持ちに寄り添い、話を聞いてくれます。(傾聴・カウンセリング)

そして、
「過去に人との向き合いで失敗したことはある?」と対話しながらあなたが「思い込んでいること」やメンタルブロックがあれば、それに気づかせてくれます。
「自分の不安」の原因・正体がわかると、「あぁ、自分は思い込んでたんだな・・・」と前向きに考えられるようになり、その後、今のあなたに必要なアクションを一緒に整理してくれます。(コーチング)

「そっか・・・今自分がやる必要があるのはこの行動なんだ・・・」
と思えるようになるので、
「モニター募集をする!」
とか
「普段の会話の中で実践する!」
と決意してアクションを取れるようになります。(自発的なアクションの促進)

相手やクライアントが新しい行動を取ると、その相手のこれまでの価値観や習慣は変わっていきます。
こちら側が強制して行動をさせるのではなく、クライアント自らが「やりたい!!」と決意して一歩ずつ前進していくことで、達成感を感じたり自信になり、自己肯定感も高まっています。

これは一例ですが、少し聞いただけでも、すごい存在だと思いませんか?
メンターがいると、悩み続けなくてすむ。
時間を必要以上に浪費せず、停滞しにくくなるんですね。
行動量が増え、人生が前に進んでいくんです。
「こんなふうに向き合ってくれる先生や大人に出会いたかったなぁ」
と思っていたりするかもしれません。
実際ぼく自身も、メンターと出会って人生が変わりました。
これまでもお伝えしている公務員時代の上司、人生の師匠と、「できない」と思い込んでいる自分を「自分ならできる」と思えるようになる10ヵ月プログラムで向き合ってくれた幼稚園からの幼なじみでした。
こういう人生を変えるキッカケとなり、一緒に前進していける人のことをメンターといいます。

「正解がない時代」
「未来予測が極めて難しい時代」
だからこそ、これまでの常識にとらわれずに生きられる選択肢があります。
とはいえ、人間は一人では自分のことを正しく理解するのが難しい。
生徒や若者をはじめ、人々は今「メンター」を求めているのです。

この第3学期のカリキュラムでは、これからあなたにメンターの存在になっていただくための内容をシェアしていきます!

ここで、「人と向き合う仕事」をしたいと思っているあなたに質問です。
コーチング、カウンセリングなど対話力や知識などの「無形の商品」を扱っている人は、何をクライアントに納品しないといけないでしょうか?

価値を提供して、お金をいただくっていうのは仕事の基本的な考え方ですよね。
「コーチング、カウンセリングって詐欺くさい」
「原価がほぼないのに料金がめちゃくちゃ高いじゃないか!」
と思ったり言っている人もいます。

牛丼屋さんに行ったら、牛丼が目の前に牛丼が出てきますよね?
あたたかいお腹いっぱいになりそうな牛丼が。
これって腐ってない限りは、そこにものがあるので「価値」を感じますよね?

じゃあ、「メンターがクライアントに納品すべきもの」は何なのか?
次回は、このことについてシェアしていきます。
テレビや学校では学べない内容です!
人と向き合う仕事をしていきたい人!
自信をつけていきたい人!
は、引き続きよろしくお願いします!
▼次のカリキュラムの受講はこちらから
【SEMESTER3-2】「人と向き合う仕事」をする人が納品すべきものって?【メンターに必要なマインドセット】