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「やりたいことがわからない」
「優柔不断な自分が嫌だ」と悩んでいる人は多いと思います。
ぼくも学生時代から公務員になって7年目まではそうでした。
もちろん、「やりたいことが全くわからない」という人もいると思います。
しかし、多くの場合は、目の前の選択肢の中からどれを選べば自分は後悔しないのかがわかってなくて選べていないのではないでしょうか。
そんなふうに悩み続けることって辛いと思います。
例えば、服を買いにいったとしましょう。
色や形、いろいろありますよね。
同じ形の服を気に入って、色を見ると紺・白・ピンクがありました。
ここで白色が好きな人は白色の服を選びやすいですよね。
こんなふうに「服は白色が良い」っていう判断基準を、価値観といいます。
自分が価値を感じるポイントのことですね。
ちなみにぼくは「服は黒が好き」っていう価値観を持っているので、色で悩みません。
自分の正解、判断基準がないと
「とりあえず流行・トレンドに乗っておこう」
「みんなと一緒にしとこう」
というふうになりやすいですね。
しかし、普段からそんな習慣が身についていると、当然、人生の一大イベントの就活でも悩んだり、迷ったりしてしまいます。
「どんな職場環境で働きたいか」
「どんな仕事がしたいか」
「どんな自分でありたいか」
価値観が明確じゃないと、自分の求める仕事内容や職場環境も選べない。
決められないんです。
一方、自分の価値観が明確な人は、
大きな決断でも迷いにくいです。
例えば、引っ越しとか家を買う場合を想像してみてください。
自然が好きな人もいるけど、都会が好きな人もいますよね。
田舎でリモートで働いてスローライフがいいなぁとか、最近だとアドレスホッパーとか各地を転々として暮らす人もいますよね。
それか都会で便利が良いアクセスが良くて、海外ドラマに出てくるようなタワーマンションに住みたいとか。
他にも、自分の理想のパートナーはどんな人かがわかっていたら、相手を探しやすいし、友人に伝えやすくなるので紹介もしてもらいやすいですよね。
就活もそうで、自分の価値観にフィットする会社や働き方を選べると社会人生活がめっちゃ充実しますよね。
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どんな想いがある会社なのか
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残業はないか、どんな福利厚生か
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自分が得たいスキルが身につけられるか
など、自分にとって重要なポイントがチェックしやすいです。
面接試験でも自分の想いややりたいことをハッキリ伝えられるから、人事担当者にも伝わりやすくなって「うちの会社が求めている人材だ!」となるわけです。
前にも紹介しましたが、実際にぼくが一緒にマンツーマンセッションをして価値観を整理した大学生で、自分の想いを伝えて希望の業種で就職した人もいます。「なぜこの会社で働きたいのか」を明確に社長に伝えたからです。
あなたも価値観を明確にしていきたいですよね???
そこでいきなりですが、質問です!
価値観はどのようにして生まれているか???
テレビとか学校で教えてもらってなくないですか???
超大事なことなのに、多くの人は知らないんです。
ぼくもこのことをわかってなかったし、親も周りからも学べなかったですね。だから、これまでのカリキュラムでも話していますが、日本人の自己決定力が低いんです。
周りに流されてしまったり、世間の常識に流されて我慢してる人がめちゃくちゃ多いのはこういう理由です。ぼくはそういう人を減らしたいと思って「自分を知る学校」を運営しています。
話を戻して、「価値観」はどうやって生まれているか???
この答えがわかると、あなたの価値観を明確にしやすくなります。
1度の人生、どう生きるのか自分で決める力を身に付けたい人は、この貴重な機会を見逃さないようにしてくださいね。
価値観が生まれる仕組みとは?
答えはこれです!
同じ物事や出来事を見たり聞いてもどう解釈するかは人それぞれ。
その理由は、価値観は過去の行動・経験から生まれるからです。
なので、なので、あなたの過去の経験や環境をとらえると、あなたの価値観が明確になりやすいです。
例えば、「学生時代の辛い時に親身に向き合ってくれた恩師がいたからピンチを乗り越えられた」という場合、「教員という職業は素晴らしいものだ」と思いやすいです。
でも、「困っている時に先生に見放された経験を持っている」という人は教員という職業について悪いイメージを持ってしまいやすいですよね。
このように、価値観は0歳から今までの経験、「自分史」を見ればつかむことができます!
過去の経験を振り返って価値観を明確にするからこそ、人生の一大イベントでの自己決定もしやすくなるんです!
ここで、過去の経験を具体的につかむためのテクニックをお伝えしますね。
過去の経験を具体的につかむためのテクニック
あなたは自分のやりたいことがわからない時、どんな言葉を自分に問いかけていますか?
もし、「なんで自分はやりたいことがわからないんだろう?」と問いかけているのであれば、病むので今すぐやめてください!
なぜかというと、「なんで〇〇〜(WHY)」と自分に問いかけても抽象的な答えばかり出てくるからです。具体的なことが思い出せないんですね。
これはうつの人の特徴でもある、ぐるぐると悩み続ける「反芻(はんすう)思考」にならないためです。
「なんで」と考え続けているうちに「自分がダメだからだ」と自己否定で整理を終わらせてしまうこともあるのでNGです。
じゃあ、どんな言葉を自分に問いかけたら具体的なことが思い出せるのか??
答えはこれです。「何が(WHAT)」で自分に問いかけてみてください。
例えば、
「小学生の頃に好きだった事は何だろう?」
「逆に何が嫌いだったっけ?」
「よく我慢していたことは何だろう?」
というように「何が(WHAT)」で自分に問いかけると、過去の実体験や具体的な答えが出てきやすくなります。
今回のまとめ
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価値観が明確だからこそ後悔しない選択ができる
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価値観は過去の経験から生まれる
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WHYではなくWHATで問いかけよう
価値観が生まれる仕組みもわかったところで、いよいよ次回は、この過去の経験を明確にして価値観を明確にしていきます!
あなたの人生の大切な価値観を明確にして自己決定力を高めたい人は、この貴重な機会を見逃さないようにしてくださいね。
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