愛と富が集まっている「幸福ギバー」の思考回路
2022年11月末日。
この日、「火事で燃えてしまった両親の飲食店を復活させたい!」という目的で実施されていたクラウドファンディングプロジェクトの公開期間が終了しました。その結果は、160名を超える方々から約200万円の支援が!
ぼくもクラウドファンディンライターとして、Kさんをインタビューし、プロジェクトの本文を代行制作させていただいていたこともあって、「支援が集まって本当に良かった!」とホッとしましたし、喜びを共有させていただいたことを覚えています。
このKさんのクラウドファンディングプロジェクトの実施期間中に感じていたのは、Kさんに対する応援・支援だけでなく、Kさんのご両親への応援メッセージが多かったことが印象的でした。
(支援者Aさんからのメッセージ)
「何度も食べに行ったピザ屋さんです。本格的なピザが楽しめるのは嬉しいです。是非立て直していただきたいです。 応援しています」
(支援者Bさんからのメッセージ)
「イタリアで偶然お会いして、助けて頂きましてから、もう20年位経ちます。それから上海や東京でお会いさせていただき、いつも本当に親切にしていただきありがとうございます。またお会いできる日を楽しみにしております。いつも本当にありがとうございます。ピザ食べるの楽しみにしております。ありがとうございます」
Kさんとご両親が「お客様」「友人・知人」「お仕事繋がりの方々」に対して、何かしら先に「喜んでもらえること」を差し出していたからこそ、これだけ多くの支援が集まったのだと確信を持てたプロジェクトでした。
本書では、Kさんご家族のように、人々に喜びを与えながらも「富や愛」が集まっている方々のことを「幸福ギバー(GIVER)」と呼ばせていただいています。そして、その「幸福ギバー」が(無意識レベルで)おこなっているのが、【「出入口」の思考】です。この思考を取り入れ、日々を幸福感いっぱいに過ごしていただきたいと思い、本書を執筆しました!
はじめまして! クラウドファンディングライターHARUといいます。クラウドファンディング代行会社「スバキリ商店」に所属し、これまで80を超えるプロジェクトに関わらせていただきました。(実績は、総支援者数2800名、総支援金額3400万円超えとなっています)
WEBやSNSで検索してみたところ、「出入口の思考」で検索しましたが、ヒットしませんでした。
ニッチなテーマではありますが、ここまで読んでいただいたあなたはきっと、
「人に喜びを与えられる自分でいたい」
「心配事を解消してゴキゲンに生きたい」
という前向きな意識を持たれている方だと感じています。
「人とのつながり」が生命線の現代
先日、クラウドファンディングサイトCAMPFIRE代表の家入さんとお話しさせていただいた時に、「コロナきっかけでクラウドファンディングという言葉がさらに浸透したし、プロジェクトを立ち上げる方や、関わる方が増えている」とお聞きしました。
「クラウドファンディング」という言葉を知っているかどうかも大きいですが、「困っているならクラウドファンディングという方法があるよ!」と教えてくれたり、協力してくれる人が身近にいるかいないか、というのも大きな格差になっていると感じています。
とはいえ、「クラウドファンディングをすれば、必ずお金が集まる」というわけでもありません。もちろん、中には魅力的な商品・サービスを「テストマーケティング」という形でクラウドファンディングサイトに公開し、たくさん購入されているケースもあります。
しかし、そういったものはどちらかというと稀なケースで、「あなたがチャレンジするなら応援するよ!」という「プロジェクト実施者」の人間性に惹かれていたり、「これまでのご縁・関係性」によって応援・支援されていることがほとんどです。
クラウドファンディングに限らず、会社経営でも同じ。「集客・売上」「人材採用」「社内のパートナーシップ」など、「人との関係づくりを豊かにするにはどうしたら良いんだろう?」という疑問やニーズがあるのではないでしょうか。
「この会社で働きたい!」という人が集まっていたり、お客様から愛されていること(ファンとの関係)抜きには事業継続は難しくなっている状況・・・。
近年、「AI」が職場や仕事に取り入れられ、「効率性」がアップされていますが、それだけでは精神的な豊かさは手に入りません。なぜなら人には感情があるからで、「悩み事の相談」であったり、「ゴールやプロセスを共にできる喜びの共有」などは、人とのつながりがあってこそ手に入るもの。
本書の【「出入口」の思考】を習慣にしていただき、
・事業の活性化
・仕事中やプライベートでの「パートナーシップ」の向上
などにも役立てていただけたら嬉しいです。
本書の独自性
ぼくは、奈良県庁で公務員をしながら、精神保健福祉や自殺予防を担当し、カウンセラー業務をしてきた経験があります。その頃から、「どうすれば人は幸せに生きられるのか?」を研究して生きてきました。その時に分かったことは、「人は人がいないと生きられない」「人と人は支え合って生きている」という、パートナーシップに関連するものでした。そういった観点からもお話をさせていただきます。
【「出入口」の思考】は、パートナーシップを高めてくれます。
人間の「感情・ゴキゲン」にスポットを当てながら、ポジティブなエネルギーを送信させていただきますので、ぜひ受信してもらえると嬉しいです!
2023年8月4日
クラウドファンディングライターHARU
読者の声
・他の人に対して与えることは実践していましたが、どこか疲れている自分がいました。この本を読むことで、他者に与えるよりも先に自分自身に対して与えてあげないといけないことがわかって、目から鱗でした。具体的に「こうすると良いよ」というコツやワークも入っていたので、早速し実践してみようと思います!(恋するうさぎちゃん|30代女性)
・他の人に対しての「与える」について。「こんな小さなことでも良いんだ!」「自分結構できてる!」と思えて、自分に力があることを再度実感できました。また、「努力」よりも、心の声を大事に「楽しむこと・夢中になること」を大切にしたら良いんだとわかり、心が軽くなりました!(masa|40代男性)
今なら!無料プレゼントキャンペーン実施中!
Amazon Kindleで1250円で販売している【「出入口」の思考】を2023年8月15日まで無料でプレゼントさせていただいています!
【応募方法】
2023年8月15日23時59分までに、Instagramで「@harumizuki423」をフォローし、DMで合言葉「#出すのが先、入ってくるのは後!」とご送信ください。メッセージをいただいた後、スマホやタブレットで見られる書籍データを送らせていただきます^^
HISTORY
クラウドファンディングライターHARU
元奈良県庁職員(歴14年)。精神保健福祉担当時に母が鬱で自殺。電話・対面相談や精神科病院への移送と診察への立会業務に4年間で600件従事しながらカウンセリングスキルを身につける。その後、広報担当として3年7ヶ月でライティングスキルを培う。
2018年4月にライターとして独立し、クラウドファンディングを経て著書「グッバイ公務員」出版。過去にライティング担当をしたクラウドファンディングプロジェクトの総支援金額は3400万円。総支援者数2800名。