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就活や進路選択で悩んでいる人の中には、
「なんで自分のやりたいことがわからないんだ…」
と、自分自身を責めてしまっている人もいると思います。

そんな自分と周りの人を比べて落ち込んでしまったりとか、親や周りからいろんなことを言われてイライラしたり悩んでしまうこともあると思います。

できることなら、
「悩み続けるのをやめて具体的に行動したい」
「人生を前に進めたい」
「周りからもっと評価されたい」
と思っていませんか?
大丈夫です!
そんなふうに悩んでいるのは
あなただけじゃありません!
みんな言わないだけです!

実は、人間は「自分のやりたいこと」がわかりにくい生き物なんです!

あと、組織心理学者のターシャ・ユーリック氏によると、人口の85%の人は「自分のことを正しく理解できていない」という科学的研究結果があります。
なんでそんなに多くの人が自分のことがわからないのか?
気になりますよね?
ということで今回は、【TV・学校で学べない!】自分のことを理解するのが難しい2つの理由についてシェアしていきます。
不安や停滞感を取り除いて、人生を前に進めていきたいのであればまず、人間が、自分のことをわかりにくい理由をおさえていきましょう!

自分のことがわからない理由は大きく分けて次の2つです。
①自分がどう生きたいのかを考える機会がない
②潜在意識と顕在意識の構造を理解できていない
この2つを理解すると、
「なるほど!だから自分自身を理解することって難しいのか!」
と納得できます!
理由がわかると対策ができて、行動して自分を変えていけるようになります。

テレビや学校では知れないことなので、この機会を見逃さないように してください。
ぶっちゃけ、このことに気づける最後のチャンスです。
それではいきましょう!
自分のことがわからない理由①
「自分はどう生きたいのか」を考える機会がない

まず理由1つ目です!
【「自分がどう生きたいのか」を考える機会がない】
これまでの人生を一度振り返ってみてください。
「自分がどう生きるか?」とか「やりたいことは何か?」って、どれだけ考える機会がありましたか?
学校でそんな授業や習慣ってありましたか?
ないですよね???

以前に授業をさせていただいた関西大学の学生180名のうち、自由記載のアンケートにも関わらず、
「これまで自分の人生を振り返ったことがなかった」
「周りの人や目先のことに流されていた」
と約30名の学生が回答してたんですね。
自由記載なので、本当はもっといると思います。
最低でも、少なくともそれぐらいの学生は思っていたわけです。

あと、授業をサポートしてくれていた大学生スタッフも「同年代の学生は もちろん、親や先生とこんなに深いテーマで対話することもなかったです!」と、話していました。
ぼくも、自分のことがよくわからなくて悩んでました。
他人と自分を比較して落ちこんだりしてました。
だから、そんなふうに悩む気持ちはすごくわかります。

中学2年生頃になると、「とりあえず高校受験のために勉強しなさい」と言われ出しますよね。
高校に入ったら次は「とりあえず大学受験のために勉強しなさい」と言われてしまう。
こんなふうに、「とりあえず〇〇〜」という考え方が習慣になっていきますよね。
クラスメイトと「将来何をしたい?」とか「やりたいことは何?」とか話をする機会もないし、先生や親ともそんな深い話をする事はありません。

つまり、日本には、哲学「自分がどう生きたいのか」を考える授業や機会がないんです。日本はそういう環境なんです。
「人は環境に左右される」って聞いたことありませんか???
これまで「とりあえず〇〇〜」という学校環境や家庭環境にいて「自分のやりたいこと」を考える機会や習慣がなかったから、やりたいことがわかりにくいんです。
だから、無理もないんです。
あなたがダメだからじゃないんです。