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執筆者の写真Haru Mizuki

【誰でも今からできる!】知らないと選ばれない!商品サービスの「差別化」戦略(その②)




ども!

クラウドファンディングライターHARUです




福祉・教育・まちづくりなど、社会貢献性の高いビジネスをされているあなたはこんな悩みがないでしょうか?


「コンセプトもエリアも被ってるライバルがいる!

「商品やサービスの便利さもめちゃくちゃ似てる!こんな時、どう差別化すれば良いのー?」


そんなふうに悩まれているあなたの悩みを解消するための内容です。




コンセプトでも、商品サービスの機能性・便利さでも差がつけられない!


そんなライバルが存在する場合でも、「あなたの想い・キャラ」を商品にして差別化できるんです!



こうお伝えすると、

「えー!?自分自身の想いキャラを商品にする???」

「想いって何よ?目に見えないじゃん!」

と思われているかもしれません。



例えば、保育園があるとしましょう。


同じエリアに保育園が複数あり、「思いやりの心と社会性を育める保育園」っていうコンセプトも似ている。


こういう時は、「ブランド設計」だ!

前回に言っていた、ブランド設計の1つ目の「機能的価値」で差別化だ!


実際にやってみた・・・!



でも!

建物の綺麗さも同じ!


働くスタッフさんのスキルや歴・実績などもめちゃくちゃ似てるやん!


「機能的な価値では差がつけられない!」

「どうしたら良いんだー!」




こういった時に必要になるのが、「ブランド設計」の2つ目の「感情的価値」!


お客さんが、あなた自身や会社と関わるとどういった気持ちになれるのか?

例えば、「心地良さ」や「楽しさ」などの「感情面」で価値を感じてもらい、差別化をしていくっていうことなんですね。




特に福祉・教育・まちづくりの事業をしている場合、こういった「感情的価値」をお客さんや利用者さんに感じてもらえていないと・・・


「もういいよ!よその方が大切に扱ってもらえるしそっちに行くから!」


という事態になりやすいんですね。。。継続してご利用いただけないと、事業が持続しにくくなってしまうことにもなってしまいます・・・。




なので、今日ご紹介する「ブランド設計の2つ目の価値!感情的価値」を整え、発信していくことで、さらに「独自性」「強み」の軸を強化していきましょう!


この感情的価値に気づくことで、具体的な差別化戦略を立てられるようになります。そうなることで事業・商品サービスの価値がより伝わり、選ばれるようになる!集客・セールスが加速し、事業成長につながります。



実際にぼくのクライアントは福祉、教育の分野で活動されている方や、対面でサービスを提供されているコーチも多いですのが、差別化に成功し、お客様から選ばれています。クラウドファンディングの支援者数が100名以上に伸びたり、商品・サービスを届けたい対象者にキチンと届くようになっている事例があります。


今回紹介することを知っていただき、集客やセールスの悩みを解消していくお手伝いができると嬉しいです!



では、ここから本題です!


あらためて結論!

「コンセプトや機能面で差別化できない時は、あなた自身の想いを商品価値にしよう!」

ということです。




とはいえ、ここでいう「想い・キャラ」っていうのは、

「一生懸命やってます!!!!!」

というような気合い・根性などをアピールするというような、浅いものではありません。


お客さん・利用者さんにどうなってもらいたいのか」

「社会をどう変えていきたいのか」


そんなふうに、お客さんや社会に対しての「想い」を自覚し、差し出していくことなのです。




前回のおさらいなんですが、「ブランド設計」とは何かというと、ビジネス戦略で重要な「マーケティング」の中で出てくる言葉です。


コンセプトやブランドを整えることはマーケティングの「販売前戦略」、SNS発信は「販売後戦略」。ブランド価値を整えてから発信することで、商品・サービスの魅力がより刺さりやすくなり、選ばれるようになっていきます。


これを聞いて、

「具体的にどんなふうに差別化できるの?」

と思ったかもしれませんが、これにも根拠があります。




例えば、こんな感じです!


A保育園

「私たちは、誰もが笑って暮らせる社会を目指して仕事をしています」


B保育園

「とにかく一生懸命やるだけです!」




A保育園

「子どもたち一人一人のやりたい気持ちを大切にしながら、みんなが笑顔で過ごせるようにしています」


B保育園

「うちはルールで厳しく、しっかりしつけてます!」

 

もちろん、B保育園のように「しっかりしつけてます!」という保護者もいると思います。


でも、心地良さや楽しさを大切にしたい保護者が選ぶのはどちらでしょうか??




A保育園ですよね。


A保育園の先生方がそういった想いで接してくれることで、子どもたちも保護者もあたたかい気持ちになれる。感情的な価値を感じられるんですね。


なので、「うちの保育園はそういった感情面の価値を感じていただけるところなんだ」というブランド設計をすることが、差別化するためにめちゃくちゃ重要なんです。


ここが今回1番のポイントなんですが、

感情的価値は「ファン」になってもらうためにはめちゃくちゃ重要!!!!

ということなんです!

例えば、漫画・アニメで、ドラゴンボールの孫悟空っていますよね?


悟空ってなんで戦ってるのかというと、

「地球を守るため」

「大切な仲間を守るため」

ですよね?


だからトレーニングをして強くなり続けている。読者や視聴者はそんな悟空の姿に感動しているから、悟空のことが好きになるんですよね。


でも、悟空って架空の人物ですよね?

世界に実体がないじゃないですか?

会えないんです。


それなのに、悟空はいると思っているし、ファンになってしまっている!

これ、ヤバくないですか?


それくらい、感情的価値は「ファンになってもらうため」に重要なものなんだ!!!と気づいていただけたと思います。


悟空以外にも漫画・アニメっていろんなキャラクターがいますよね?

「あなた自身」をどんなタイプのキャラクターなのかをここで一度考えていただきたいんです。



具体的に大きく分けると、次の4つです。

①セロトニン系

②オキシトシン系

③エンドルフィン系

④ドーパミン系


人間が分泌する幸せのホルモンで例えてみました。


まず①!セロトニン系!


関わると精神が安定し、ほっこりできるキャラ!

例:不安な気持ちに寄り添ってもらえたり共感してもらえる。

  笑顔で接してもらえる 


→ちびまるこちゃんのおじいちゃん



②オキシトシン系

関わると愛情を感じたり、信頼できる

例:ポジティブな話題で会話や交流をしてもらえる 


→ドラえもん



③エンドルフィン系

関わると大きな気づきを得られる

例:「人生のゴール」や「現在の生き方」を見つめ直せる


→スラムダンクの安西先生

 「諦めたらそこで試合終了ですよ」



④ドーパミン系

関わるとやる気が出る

例:一緒にワクワク、楽しんでもらえる

  一緒に小さな目標の達成を目指し、達成できた時に認めてくれる


→スラムダンクのハルコさん

 桜木花道がドリブルやシュートなど成長していくのを一緒に楽しんでくれている。まさにそんな姿!



あなたはどのタイプですか?

「ちょっとわかりにくいな!」という場合、身近な友人・知人、周囲の人に聞いてみると、「あ、そっか!」と認識しやすくなると思います。




実際にクラウドファンディングプロジェクトでも、世の中に競合ライバルが存在する商品・サービスを発信していく場合、人柄を打ち出して差別化し、多くのファンや支援を獲得した事例もあります。



いかがでしょうか?

「差別化するには、感情的価値を含めてブランド設計をすること」

「あなたのキャラ・想いを商品価値にすること」

その大切さに気づいていただけましたか?



この軸を整えて、SNSでキャラクターを発信していくことで、あなたの写真や商品・サービスを見ただけで、ポジティブなイメージが湧くようになります。まさに「ファン」の状態ですね!


「この人の商品サービスなら間違いない!」

そんなふうに思ってもらいやすくなるんです。


前回・今回でブランド価値の重要性についての「気づき」を得ていただけたと思うので、ぜひ整理してみてください。


もしかしたら「自分の想いやキャラクターをうまく言葉にするのが難しい・・・」となるかもしれません。




それはあなたが悪いわけではなくて、人間は自分のことを客観視することがめちゃくちゃ難しいんですね。人間の意識のうちの9割が潜在意識、無意識だからなんですね。


「うまく言葉にできないなぁ」となっても落ち込まないでいただきたいんです。


「社会をより良くしたい」と願うあなたの想い・キャラクターには必ず価値がありますから!


先日も、福祉事業に参入して1年3ヶ月で年商1億の会社を作り上げた社長さんをインタビューしたのですが、その方も「自分のブランド価値?なんだろうなー」とうまく言葉にできていなかったのです。



人は質問を受けているうちに、自分の想いを形にしやすい生き物です。その社長さんもインタビュー中にブランドの感情的価値を再認識されていました。




ぼくはこれまでクラウドファンディングプロジェクトに挑戦する方100名以上をインタビューしてきましたが、ブランド設計ができている人は1割。9割の方はできていないんです。


今回、ブランド設計の重要性に気づいてくれただけでも、とても嬉しいことです。少しずつ「自分の場合はどうだろう?」「ここが自分のブランド価値かも!?」と気づいていくことができるからです。


なので、安心してください!

自己対話したり、人と話す中で、ゆっくりと形にしていきましょう!



これまで大量の時間を投下して、間違いに間違いを重ねてきた上で、マーケティングを学び、現場で実践し、チャレンジを応援してきていた経験をこめて配信していきます。


引き続き、一緒にやっていきましょう!




今回の復習は一つです。

 

コンセプトと商品サービスの機能性が被っている競合ライバルがいる場合は、あなたの想い・キャラで差別化しよう!

 

今って、情報社会なので、良い商品サービスって話題になりやすいし、すぐにパクられやすいです。でも、あなたの想いやキャラはパクれない!!


あなたが持つ社会への想い、お客さんへの想いを商品価値にし、差別化していきましょう!




 

ぼくがこれまでクラウドファンディングに携わったプロジェクト100件以上、総支援金額4900万円、総支援者4000人超えの経験から、「支援者100名を達成するためのクラウドファンディング豪華12大特典」を無料でプレゼントしています。





また、今回お話した「コンセプト・ブランド設計」についてのプレゼントも入っています。


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あと「100人のファンやスポンサーなどの味方を獲得でき、社会貢献性の高いビジネスを持続・成長していけるYouTubeチャンネル」を配信しています。こういった内容を見逃したくない人は、今のうちにチャンネル登録をしておいて貰えればと思います。



ということで最後まで見てくれてありがとうございました!


HARU




▼クラウドファンディングライターHARUのプロフィール

CAMPFIRE公式キュレーター。


(2024.2.2時点)

過去に担当したクラウドファンディングプロジェクト件数102件。

総支援金額4900万円、総支援者数4000人超。

元奈良県庁職員14年。

フリーランス6年目。

クラウドファンディングで「グッバイ公務員」出版。


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▼著書『グッバイ公務員』


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