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執筆者の写真Haru Mizuki

【これでさらにファンが100人増える】知らないと選ばれない!商品サービスの「差別化」戦略(その①)




ども!

クラウドファンディングライターHARUです。


今回は、社会起業家がぶつかってしまう壁!



「似た商品・サービスを提供しているライバルがいる」

「具体的にどうやって差別化すれば良いの?」


そんなふうに悩まれているあなたのための内容です。





前回の記事を見ていただいて、


「コンセプトを整えた!」

「発信も増やした!」



「それなのに、お客さんから選ばれないじゃないか!」


そんなふうに思われているかもしれません。




たしかに前回、

「ファンになってもらうためには、選ばれるためにはコンセプトを整えてから情報発信をしましょう」というお話をしました。




でも、残念ながら「コンセプト」だけでは競合ライバルと差別化できず、選ばれない場合もあるんです。




この記事を見ていただいているあなたは、

「福祉・教育・まちづくり」など、社会貢献性の高い事業をされているのではないでしょうか。




そういった分野のサービス内容って、似てしまいませんか?


「そうそう!どうしても似るのよー!」

「独自性が出しにくくて困っちゃう!」


そんなふうに思われていると思うんです。

実はこれ、みんな困っている問題です。




例えば、保育園ってありますよね


同じ地域・エリアに保育園が複数ある場合。


差別化のために、

「子どもが思いやりの心と社会性を育める保育園」

っていうコンセプトにしたとします。



でも、コンセプトを真似されてしまったり、先に同じようなコンセプトを設定されていたらどうでしょう?


「ぐわぁー!真似されたぁぁぁ」

「先を越されたぁぁぁあ!」

ということになりますよね。



そういった時に必要になるのが、今回お伝えしたい「ブランド設計」です!





こういうと、


「ん?ブランド設計」

「そんなのもうすでにやってるよ」

「ちゃんとロゴとかホームページとかデザインも作ってるよ」


と思われるかもしれません。




でも、そのブランド設計が

「単に見栄えを良くすること」

で終わっている可能性があるのです。


なので、今回、再度チェックしてもらえたらと思います。


「ブランド設計」をすることで、コンセプトが被っている似た商品サービスであっても差別化できるようになります。逆にいうと、ここに気づかないと、一生差別化できません。お客様に選ばれることが難しいままになってしまいます。


でも、安心してください!



今日ご紹介する「ブランド設計」をしていくことで、「独自性」「強み」などがさらに定まりますし、商品・サービスが選ばれる可能性が格段に上がります!


実際ぼくのクライアントも、今回の内容を取り入れて差別化に成功し、成約につながっていたり、クラウドファンディングの支援者数が100名以上に伸びたり、商品・サービスを届けたい対象者にキチンと届くようになっている事例があります。



なので、今回紹介することを知っていただき、集客・セールスの悩みを解消していくお手伝いができると嬉しいです。



どんなビジネスでも、100人のファンやお客さん、スポンサーなどの味方がいてくれたら成立します。


「100人のファンやスポンサーなどの味方を獲得でき、社会貢献性の高いビジネスを持続・成長していけるYouTubeチャンネル」も配信していきます。そういった動画をこれからも見逃したくないあなたは、今のうちにチャンネル登録をしておいて貰えればと思います。







では、ここから本題です。


あらためて結論!

コンセプトで差別化できない時は、

「ブランド設計をしよう!」

ということです。



「ブランド」も「コンセプト」と同じく、ビジネス戦略で重要な「マーケティング」の中で出てくる言葉です。


コンセプトやブランドを整えることはマーケティングの「販売前戦略」になります。

差別化をするには、ここを整えてから情報発信をしていくことが超重要なんです。



もちろん感覚的に、ブランドを整えられていれば良いんですが、人の意識の9割は無意識。客観視することがどうしても難しいんですね。



でも、「ブランド」を整えると、独自性や情報発信の軸ができて、商品・サービスの魅力がより刺さりやすくなっていきます。



これを聞いて、

「マジで?本当に?」

と思った人もいるかもしれませんが、これにも根拠があります。




極端な例ですが、


左の保育園

「うちは、"思いやりの心と社会性を育める"保育園です」




右の保育園

「うちの方が、"思いやりの心と社会性を育める"保育園です」



左の保育園

「いやいや!ううちの方が、"思いやりの心と社会性を育める"保育園やって!」


これだけ言われて、どっちの保育園の方が魅力的なのか理解できますか??

できませんよね?



「どういったところがやねん!」

「具体的に伝えてもらえないと信用できへんやん!」


そう!

具体的にどう違うのか???


そこを伝えて、信用・信頼を獲得するために重要になるのが、ブランド設計!



ブランドの価値は大きく分けて

①機能的価値

②感情的価値

の2つになります。


今回は、このうちの①

機能的価値についてお話をさせていただきます。


「機能」とはつまり、

「どう便利なのか?」

「どう役立つのか?」です。




具体的にいうと、

①資格・免許

②スキル・コミュ力

③影響・宣伝力

④歴・実績・人生経験

などに分かれます。


例えば、あなたが子どもを保育園を預ける保護者の立場だとします。


「保育士さんがいる保育園」と聞くと、「安心感」を感じますよね。



でも、

「私コミュ障で・・・」

「新人なんです・・・」

「思いやりと社会性を育めている事例はありません・・・」

というように、

「①資格」があっても

歴や実績が浅い人ばかりだと不安になりますよね?




一方、

「子どもと遊ぶの大好きです!」

「SNSでも子育てに役立つ情報を出しています」

「歴5年です!」

「思いやりと社会性を育めている事例がたくさんあります!」

という保育士さんがい、保育園だと信用できませんか?


こういった、機能的価値を整理して

「これってうちの保育園の強みだよね」

と自覚して、そう言ったところを

SNSで発信していくと・・・



「こっちの保育園の方が良い!」

「すごく価値を感じる!」


と伝わっていき、自然と差別化できていくんです。

特に、福祉は「社員・スタッフさん自体」が商品・サービスになりやすいので、そういったところもどんどん知ってもらいましょう。




ちなみに、クラウドファンディングプロジェクトでも、商品サービスを打ち出す時には、コンセプトとブランド設計をしてから打ち出していきます。そうして、多くの支援を獲得している事例もあります。


いかがでしょうか?

「差別化するには、ブランド設計をすること」

の大切さに気づいていただけましたか?



前回のコンセプトと同様に、ブランド設計をすることで

「そんな未来が手に入るんだ!欲しい!」

と思ってもらいやすくなるんです。


「うちの場合はどうなんだろうな」

「一回、整理し直してみよう」


とブランドの重要性についての「気づき」を得ていただけたと思います。この機会に、ぜひ整理してみてください。



とはいえ、もしかしたら、ブランド設計を実践してみたら、うまく言葉にできないかもしれません。


でも、大事なのはここからです。


1番問題なのは、

「うまく言葉にできないこと」ではなくて、

「せっかくすでに持っているブランド価値があることにすら気づいていないこと」です。


実は、ブランド設計ができていない、曖昧な人がほとんどです。



ぼくはこれまでクラウドファンディングプロジェクトに挑戦する方100名以上をインタビューしてきましたが、ブランド設計ができている人は1割。9割の方はできていないんです。


今回、ブランド設計の重要性に気づいてくれただけでも、とても嬉しいことです。少しずつ「うちの場合はどうだろう?」「あ、ここってうちのブランドの価値だな・・・」と気づいていくことができるからです。



多くの人は、「集客・人材採用の課題をなんとかしたい」といろんな本を読んだり彷徨いながら、コンセプトメイクやマーケティングを学ぶ機会もない。


でも、あなたはこう言った目に見えにくい大切なことをとらえようとされている。それぐらいあなたは勉強熱心!安心してください。焦る気持ちはあると思いますが、ゆっくりと形にしていきましょう!




これまで大量の時間を投下して、間違いに間違いを重ねてきた上で、マーケティングを学び、現場で実践し、チャレンジを応援してきていた経験をこめて配信していきます。


引き続き、一緒にやっていきましょう!





今回の復習は一つです。

 コンセプトがかぶっている似た商品サービスと差別化をするにはブランド設計が重要!

 

なぜなら、具体的にどう魅力的なのか、価値があるのかを発信していかないことには信用・信頼してもらえないからです。ゆっくりでもいいので、商品・サービスの機能的価値を整理整頓していってください。



でも、こうお伝えすると、


「ちょっと待って!HARUさん!機能的価値も被っている場合ってどうしたら良いのよ?」

「歴・実績が少ない間は、何を打ち出していけば良いのよ?」


そんなふうに、熱心なあなたは思われていると思います。



そんな時に役立つのが、今回説明しきれなかったブランドの価値のうち、「感情的価値」です。


「どう便利なのか・役立つのか」

という価値ではなくて、


「関わるとどんな気持ちになれるのか」

という、ファンになってもらうためにもめちゃくちゃ大事な「感情に訴えていく価値」です。


このことについて、次回お伝えしていきますので、引き続きよろしくお願いします。




 

ぼくがこれまでクラウドファンディングに携わったプロジェクト100件以上、総支援金額4700万円、総支援者3900人超えの経験から、「支援者100名を達成するためのクラウドファンディング豪華12大特典」を無料でプレゼントしています。





また、今回お話した「コンセプト・ブランド設計」についてのプレゼントも入っています。


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あと「100人のファンやスポンサーなどの味方を獲得でき、社会貢献性の高いビジネスを持続・成長していけるYouTubeチャンネル」を配信しています。こういった内容を見逃したくない人は、今のうちにチャンネル登録をしておいて貰えればと思います。



ということで最後まで見てくれてありがとうございました!



HARU




▼クラウドファンディングライターHARUのプロフィール

CAMPFIRE公式キュレーター。


(2024.1.17時点)

過去に担当したクラウドファンディングプロジェクト件数102件。

総支援金額4700万円、総支援者数3900人超。

元奈良県庁職員14年。

フリーランス6年目。

クラウドファンディングで「グッバイ公務員」出版。


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